放射線に関する知識と対策

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放射能に関する予備知識として

【被爆量】
放射能による被爆被害は6〜10シーベルト/hで死亡、
5シーベルト/h以上(皮膚は赤くなり、永久不妊)
1シーベルト/h以上で放射線傷害、(脱毛、はき気、倦怠感)
0.1シーベルト/h以上だと高いガンの可能性があり、
0.01シーベルト/h以上なら将来的にガンが発生しやすくなるというのが大まかな目安です。

地面の放射能(放射線)からは直接α線、β線、γ線すべてを被爆することになりますが
最も注意すべきは放射能塵を呼吸から取り入れる内部被爆ですので
 (3M社等のN95/N97/N100規格)の排気弁付の使い捨てマスクを装着して吸わない事です
(ガス状の放射性ヨウ素対策に関しては下記記載/ちなみに放射性ヨウ素は活性炭でかなり吸着します))
(100マイクロシーベルトは2.2ベクレル/1Kg*1000マイクロシーベルトは1mシーベルト*1000mシーベルトは1シーベルト)/h(毎時)
      1年間は8760時間倍率(
あらゆるものの線量の加算値で要計算)
【緊急報道、報道管制、について】
いったん事故が起こると政府発表は報道管制が行われ住民の被ばくよりも行動管理に重点がおかれるので、
過信せず逃げられる場合は逃げ遅れないように。
尚、放射能雲が付近を通り過ぎる場合は遮蔽された空間で
放射能防護服を着て待機する。
原発より約50〜60Km離れた箇所迄の放射能雲到達時間(約)
風速2m/s-6時間・4m/s-4時間・7m/s-2時間・10m/s-1.5時間・15m/s-1時間
その後
原発より半径100km以内でのガン発生率は100%、限界滞在7日以内に出来るだけ遠くへ避難の必要があります。
道路の渋滞に注意し自転車(バイク)等での避難が妥当では・・。
以後、半径150Km以内は数十年間立ち入り禁止区域となります。
【準備】*外部被爆は水や薬剤で洗い流せますが、細かいチリに付着した
放射能を吸う内部被爆予防にはまず高密度排気弁付マスク(3M社等のN95/N97/N100規格)を着用しましょう.

(1)
飲料水は放射能雲が到来前の早い時期に風呂桶・容器などにできるだけ多く確保する。
    到来後は水道も井戸も使わない。
(2)体内被爆予防として(内部被爆)
     最初の数日間は揮発性のヨウ素の影響を少なくすることを、最重要に考えていく必要があります。
     それには、ヨウ素剤の服用が有効です。


(3)被爆する前に放射能をもたない
ヨウ素を服用し、甲状腺をヨウ素で飽和しておく必要がある。こうすることにより、
  内部被爆しても甲状腺には取り込まれず予防的効果が期待できる。
  その際、ヨウ素剤の効果は投与する時期に大きく依存するとされており、表に示すとおり被爆直前に摂取した時に効果が最大で、
  時間が経過するとその効果は薄くなる様です。
*被爆を阻止できる確率は、 
被曝24時間前投与
約70%
被曝12時間前投与 約90%
被曝直前投与 約97%
被曝3時間後 約50%
被曝6時間後 防止できない


(3)ヨウ化カリウム丸(桑根製薬合名会社/大阪平野06-944-0032)(鞄c辺 源/東京)
  であれば、ヨウ化カリウム丸 1錠50mg
  大人は1日1回2錠(ヨウ素100mg相当)、乳児は1錠できるだけ早く。2時間以内に服用。
  (2週間くらいは飲み続ける必要がある。)(たとえばヨウ素131(放射能)汚染の半減期は8日で16日で1/4です)
  なお、被ばくしてからの服用は手遅れです。
(服用のタイミング)5〜50ミリシーベルト  状況による
              50ミリシーベルト 必須

(4)ヨウ化カリウム丸が手に入らない場合は
  事故が起こったらすぐに昆布・とろろ昆布を一日50g食べはじめ、4日目には20gに減らすそうです。子供はこの半分。
  備蓄量は一人500g。昆布は古くなると酸化しますので、エージレスか何かと一緒に密封して保管しておきます。

  他に、濃縮昆布製品も有る様です。
【汚染地域では】

(1)
窓を閉め、隙間を目張りして家屋を気密にする。

(2)
ヨウ素剤を早めに服用する。

(3)
放射能雲に巻き込まれているときとその後しばらくは、屋内で 放射能防護服を着用して、直接空気を吸わないようにする。
   ちょっとした隙間から 吸い込む危険性を考慮しますと
放射能防護服をご用意されて方がベストです
  電気が使えれば空気清浄器も有効。ただし、集塵機に放射能がたまる。


(4)ありとあらゆる容器に飲料水を溜める。保存食をできるだけ多く確保する。放射能雲が到着したあとは井戸水や水道の水を飲まない。
  性能の良い浄水器はある程度有効だが、これも浄水器自体に放射能が蓄積する。


(3)放射能雲に巻き込まれている間は外出は控える。やむを得ないときには放射能防護服の上に雨合羽等で装備して外出する。
  帰宅の際は 衣服を着替え脱いだものは屋外に廃棄する。


(4)雨や雪が降っているときは特別な注意が必要。雨や雪は放射能微粒子をため込むため、非常にリスクが高くなる。雨や雪のときは外出しない。

(5)
大人に比べると子どもは放射能に10倍弱く、乳児胎児は100倍弱いと言われます。
 放射能の被害は、まず子供たちにあらわれます。乳幼児や胎児こそ最優先に守らなければなりません。 
 最初の2ヶ月は子どもは絶対に外へ出してはいけません。
 2ヶ月を過ぎてもしばらくは砂場や芝生の上で遊ばせないことも大切です。
 母乳も濃縮されやすいため、粉ミルクを与えましょう。粉ミルクを溶く水にも注意しなければなりません。
 また妊娠3ヶ月以内での被爆は幼児ガンの発生率を15倍も増加させるといわれています。
 3ヶ月くらいまで妊娠に気づかないこともあるので注意が必要です。

(6)事故現場からの空気の流れを読み、風下だけは避け
   放射能雲から一刻も早く影響を受けない場所500Km以上避難する。
【服装】
服装は
ちょっとした隙間から 吸い込む危険性を考慮しますと放射能防護服をご用意されて方がベストです

(1)
[持っていくもの]
  非常食、飲料水、着替え、ラジオ、電池、携帯電話機、ヨード剤、マスク、ハンカチ、雨合羽、ゴム長靴、ガムテープ、コンパス、地図
  ゴム手袋、保険証、懐中電灯、マッチ、ローソク、救急用品、ビニール袋、ビニールシート、ポリ容器、放射能測定器、タオルなど


(2)
[逃げる方向]
  たとえば、放射能雲があまり広がらず、直進してきた場合は風向きと直角に逃げることになります。まず情報を集めてから進路を決めたほうが無難です。


(3)
[避難方法]
  おそらく自動車は使えないと思います。避難する人が多ければ自動車はすぐに動けなくなるばかりでなく、
  交通の妨げにもなります。自動車で逃げたとき動かなくなったら、かならず自動車を脇に止めキーをつけたままにしておきましょう。
  自転車、バイクなども有効な手段ですが、たとえ徒歩でも遅れずに避難をはじめれば、放射能の通過路から脱出するのに間に合います。


(4)[雨天の場合]
  雨天の場合はとどまったほうが安全な場合が多いのですが、場合によっては避難しなければならないかもしれません。
  その場合、できるだけ濡れないようにすることが肝心です。放射能雲に巻き込まれてしまったら近くの家屋に避難して、
  放射能雲が通過するまで待ちましょう。(ラジオや市民グループの情報を利用しましょう)

”今後発生する災難災害程度は全て未知数”で想定外です
現在の未熟で未発達の科学技術では 
放射性物質の完全なコントロールが出来ず非常に危険です
万が一の際,国土が狭く避難する場所は有りません
(チェルノブイリ事故当時約400Kmの緊急避難区域発生,25年後の現在約250Kmの立ち入り禁止区域有り)
地震多発小国の日本は被害程度は予測不可能でさらに危険!

高速増殖炉の失敗も認めないまま,既得権益にしがみつき
どれだけの国の損失(税金)や犠牲者を毎回出してもやめられない止まらない
未熟で危険な原発事業はそろそろやめる勇気を持とうではないか・・まだ金が欲しい??・・その前に社会が滅びます

経済性より未来を産む人命(自他ともに)をもっと大切にしましょうか,
既得権益関係者+原発村の方々の御子孫もこのままでは汚れた環境に身をさらす未来が来るでしょう,
一代で終わる世界では無いでしょうし日本人に未来が有るなら?
(現代の未熟な科学技術を超過信した者が完全に操る事が出来無いことは事実で明白)
一旦発生すれは広域な人命を脅かす危険な施設や物を今は作らない事が賢明です

 
 

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